のだめカンタービレ Lesson10

のだめはコンクール2次予選のショパンエチュード
気のない演奏をするも続くドビュッシーで再びきらきらとした
演奏を披露して、なんとか本選進出を果たす。
本選では、渾身のシューマンを披露するも
続くストラヴィンスキーペトルーシュカは、
仕上げが間に合わずに途中で演奏が止まってしまう。
その後、演奏会場に行く前に偶然耳にした
今日の料理のテーマをはさみつつ独創的な演奏を披露し、
観客の歓声を受けるが、コンクールではもちろん論外。
千秋は、日本を出ることを決意し、日本最後の指揮となる
R☆Sオケでの演奏準備に余念がないが、
一方でのだめのコンクールのことを気にかける。
コンクール終了後、失意ののだめに対し、
千秋は一緒にヨーロッパに行こうと誘いがかけるが、
それを拒絶する。そしてのだめは九州の実家へと帰っていく...
最終回前でうまく盛り上がったなぁという印象。
コンクールで、のだめが弾く曲が減らされたのは仕方ないのですが、
ペトルーシュカの即興による作曲の部分が出てこなかった。
聴衆に即興なのにはじめから曲があるように感じさせる
のだめの天才的な面が再現されなかったのが残念だった。
最終回は90分となるが、千秋とのだめの恋愛の決着と
ラスト演奏となるベートーベン交響曲第7番が楽しみ。