黒川温泉2日目

黒川温泉旅行2日目。
朝早く起きて部屋の露天風呂と
宿の露天風呂をそれぞれ堪能。
部屋の風呂も結構大きくてよかった。
朝飯を食べて、黒川温泉の人気の秘密でもある
温泉手形を買って温泉巡りへ。
温泉手形とは黒川温泉の組合に加盟する温泉宿の温泉に
どこでも3回入れる手形。
他宿の温泉に入ることが出来るから
何回も泊まらなくても目当てのお風呂に入れるのがいい。
また温泉巡りで見つけた温泉宿に次回泊まるのもいいのかも。
黒川温泉を一躍有名にした洞窟風呂のある新明館へ行く。
洞窟風呂は主人が3年半の年月を掛けて掘ったものだそうだ。
洞窟そのものはそれほど大きいものではないが、
なんとなく迷路っぽい作りで楽しい。
湯気もこもってないので長時間入るのも問題ない。
露天風呂は外から丸見えだが街のなかにあるにしては大きかった。
手形は3回は入れるのだが、今回はあともう一軒だけ風呂に入って、
昼食に豆腐料理を食べて黒川を後にした。
手形はあと1回残っているがまた来た時に使えばよい。
石鹸を使うと環境によくないとのことで、
石鹸を極力使わないようにするのなど環境にも気を使うなど
温泉街としてはかなり評価できる。
再度行きたくなる温泉だった。


この日の九州は寒気が入ってきて、かなり寒く
朝方は雪が散っていた。
黒川後は阿蘇をぐるぐる巡ってドライブをしていた。
外輪山の最高地点である大観峰(遠見ヶ鼻)の見晴らしは
天気が曇っていてもかなりよかった。
360度パノラマは壮観。
箱根のように開発がそれほど進んでおらず自然が豊富で
世界最大とも言われるカルデラはほんと雄大だった。


阿蘇巡りを終えて熊本空港から東京へ戻ってきた。
飛行機は夜だったのだが、高度が低かったため、
神戸や大阪の夜景や新しく出来た中部国際空港セントレア)なども
見ることが出来た。
行きは39000フィートで帰りは19000フィート。
その差2万フィートも違っていた。
冬は蛇行するジェット気流が本州横切るため、
その日その日でいろいろ高度、航路が変わるのだろう。
家に帰ったのは23時ぐらいになったが、
温泉と雄大な自然に触れることができた今回の旅行は最高だった。