大腸内視鏡検査

昨日、大便後にお尻を拭くと大量の血が紙に付着した。
真っ赤の鮮血だったが、特に痛いというわけではなかった。
もともと痔なのかちょっと硬い便が出るとちょっと血が付く傾向ではあった。
ただ大量に付いたのはこれがはじめてだったので、
本日、肛門科専門の病院で診てもらった。


軽く直腸診をしてもらったら、
なんでも肛門から6cmぐらいのところに潰瘍らしきものがあるので
内視鏡検査をした方がよい言われた。
前に人間ドックに行ったときに血便反応が出て要検査になってたから、
念のため検査をした方がいいかなと思い検査を受けることにした。
ただ大腸全部完全に診てもらう必要も感じなかったので
簡易的な検査ならということで、検査に同意した。


ほんとなら下剤を2Lぐらい飲んで完全に便を出し切ってから
受ける検査らしいのだが、
私の場合は、そこまではやらず浣腸してもらって、
排便したら即検査ということになった。
「苦しい場合は麻酔を静脈にうってやる場合はもありますが
ほとんどの場合は麻酔なしでやります。」
と医師に宣言されて、そのまま麻酔なしで検査をやってもらった。


内視鏡検査って苦しいという話を聞いてたので、
びびっていたのだが、実際に受けてみるとそれほどでもなかった。
カメラが入ってくるとそれなりに排便したい感覚がでてくるが、
我慢できる範囲で、瞬く間に盲腸の手前までカメラは進んで行ってしまった。
医師によるとここまでほんとはやる予定ではなかったのだが、
入るからやっちゃいましたって感じでやったらしい。
モニタで自分の腸の中の様子をリアルタイム見れるようになっていた。
あまり見ていて気持ちのいいものではなかったが、
腸壁はピンク色でそれなりにきれいそうだった。


本筋の潰瘍らしきものは、赤く腫れているようで、
医師によると単なる潰瘍で悪性のものではないでしょうとのこと。
細胞をとって検査にかけて2週間後にはちゃんとした結果が分かるようです。
硬い便を出すときに息んで出すとこいうことになりやすいとか。
特に薬ももらわなかったので、2週間後の検査結果待ちです。
あと便はやわらかくしてから出すといいよ言われた。
とりあえずその辺を心がけることにする。