護樹騎士団物語 3 騎士団への道 (Tokuma novels Edge)

3巻目でようやく物語が動き出した。
なんとか主人公らしくなったリジューが騎士団の道を歩み出す決意を固める。
題名にもなっている護樹騎士団についても語られる
物語の見所は、守護騎同士の戦い。
主人公が備わっている才能と何者かの助言で、
圧倒的な守護騎の性能差を覆して勝利する。
守護騎は人型ロボット形状だが、飛行形態を取ることができ、
これは筆者が別名で書いた「私のファルコン」の究極戦機に似ている。
筆者はこの形状が好きなのかも。
パイロット資格も持っているということもあり、
空中戦の描写が特に優れている。
4巻では、騎士団の試験が語られると思うが、
次の巻で騎士団の試験が終わることを望みます。
5巻に続くなんて終わり方で試験を終わらせないでくださいね。
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