A君〈17〉の戦争 9 われらがすばらしきとき (富士見ファンタジア文庫)

長くだらだらと続いている感じが否めない。
今回も最後(?)の戦争がこれから熾烈になっていくという場面で終了。
正直、欲求不満が溜まる内容だった。
この戦いが決着すれば終わりになるのだろう。
物語のステージはファンタジーだけど、戦い方は現代戦さながら。
軍事的な描写を細かく書いているのがこのシリーズの特徴。
正直、物語の中でわざわざ読者の特定の層を批判的に書くところが嫌いだが、
基本のストーリーはそれなりに楽しめるので読み続けている。
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