【番組】白い巨塔 最終回

財前の癌はステージ4の進行癌で
もはや手遅れの状態。
大学側は必死に財前には伝えないようにするが、
癌専門医である財前は嘘であることを見抜き、
里見に診察を依頼する。
事実を知った財前は里見に対し、
「死ぬことは怖くない...だが、無念だ...」
と語る。
そして、財前は志半ば専門とした癌で死す。
財前は遺書として書いたものなのか里見充ての手紙の最後に、
「癌の専門医が癌で死ぬことを心から恥じる」
と綴った。
最後まで、自分の治療に対する信念を変えなかったところはあっぱれ!
それにしても久々に泣ける最終回だった。
全話通して、脚本がよかったし、キャストもよかった。
ちょっと違和感があった唐沢財前も最後の方は違和感がなくなったし、
演技もよかったと思う。
高視聴率も納得のドラマでした。