フィギュアスケート男子シングルフリー

プルシェンコが260には届かなかったものの、パーソナルベストというか
史上最高得点で圧勝の金メダル。
この人別格というか、次元が違いすぎ。
それでも加点式の採点方式の影響で、演技そのもののクオリティは
必ずしも満点って感じではなかった。
スタミナ切れなのかスピード感がなかった。
要素をたくさん入れすぎて、フリーだとスタミナが持たないのかも。
プルシェンコですら、そうなのだから他の選手は軒並みミスしまくりでした。
昔に比べると演技のダイナミックス、静と動の対比がなくなって、
優雅さというか華麗さがなくなったような気がする。全般的に。
銀、銅メダルのランビエールとバトルの演技は
失敗を最小限に留めたのがよかったのかも。
高橋については、最初の4回転ジャンプの失敗がすべて。
銅メダルとるにはかなり冒険した上で
ノーミスでないと無理だったので、しょうがいない。
トリノで残る見所は女子シングルぐらいだけど、
日本代表の3人はメダルに手が届くのかなぁ?