フィギュアスケート男子シングルSP

これはもうプルシェンコの神演技につきます。
録画でしかみてないのですが、SPで90点超えはすごすぎます。
今後、得点の基準が変わらない限りこの点数を超える人は出てこないでしょう。
フリーの演技はトリノのクライマックスとなるのは間違いなしです。
ミスのないパーフェクトな演技をしたら
250点はおろか260点超えもありそうです。
2番目以降はかなり団子なんで、銀と銅に関しては混沌としてる。
高橋のSP5位も銀メダルまでだったら手は届く範囲でしょう。
ただ、ステップシーケンスがレベル4に認定され、
ジャンプをミスなく飛べることが前提だとは思いますが...
そういえば、高橋に関しては、銀盤カレイドスコープ*1
のシチュエーションにそっくりです。
男と女の違いはあるものの、トリノ前の世界選手権でミスを連発して、
代表枠を1つ減らし、トリノの代表争いではNHK杯全日本選手権まで、
もつれにもつれ、そして本番のSPの滑走順番が1番目。
ここで好演技をして、フリーでは最終組のトリを飾る。
類似点が多すぎて、怖いくらいです。
で、物語の方の最終結果なんですが、これは言いません。
物語と現実はやっぱり違いますしね。
とにかくフリーの演技が楽しみです。今度は録画をしておこう!

ファイナルシーカー レスキューウィングス(MF文庫J)

テレビアニメ放送と同時にノベライズ化。
アニメ版とはかなり設定が違う。
プロフェッショナルに焦点を当てた作品は
小川一水の得意ジャンルなのですが、
今回の作品では、もう一つの特徴である
SF特有のセンスオブワンダーが見られない。
それでも得意の現場取材をもとにした
リアルなレスキューの現場の描写は出来ている感じはします。
願わくは出てくるのは幽霊じゃなくて、
SF的な仕掛けの方がよかった。
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