【社会】激安パソコン祭り終結

例の丸紅ダイレクトの価格の誤植表記祭りなんですが、とうとう丸紅側が表記どおりの値段で売るということで決着。ということで、祭り最中に買った人は19800円で最新パソコンが手に入ることになりました。私も欲しかったなぁ。
この件については、私自身は丸紅側が19800円で売ることになるだろうなぁと予測してました。もし、契約が成立しているのに「それは間違いで実は10倍の価格です。」というのを通してしまうと、悪徳業者がはびこる原因となりえるからです。激安価格で人を集めて、情報収集なんてことが可能になってしまいます。今回は買うときにクレジットカード番号や住所、電話番号などの個人情報を入力しているので、契約無効を簡単に出来るのはやっぱりまずいと思います。
私も前の会社の在籍時にさるインターネットショッピングモールのお仕事で、商品情報の入力を手伝ったことがありました。当然こういったミスが起こらぬよう細心の注意を払っていましたし、2重、3重の第3者チェックなどを通して、ミスが出ないようなシステム運用を行っていました。幸いにして、そのときはこのような価格表示ミスは起こりませんでした。
今回の事件に関しては、丸紅側の運用体制の不備が一番の原因だったと考えます。確かにこういったことは1つのミスで起こるものではなく、ほとんどの場合、些細なミスが重なった不幸の結果だということは分かるのですが、事件発覚後の対応があまりにもお粗末なんで、やっぱり運用体制がおかしかったと思わざる得ません。丸紅の自業自得だと思います。
これを教訓に他のECサイトも気を引き締めるとは思いますが、今後もこういうことが完全になくなることはないでしょう。ということで、祭りが起きたら乗り遅れずに参加すべし!が結論。